市場ニュース

戻る
 

【市況】FRBのタカ派姿勢はあまりにも強硬過ぎるとの声も

 ペンシルベニア大学ウォートン校のシーゲル教授(金融学)は、FRBのタカ派姿勢はあまりにも強硬過ぎると指摘した。同教授は米CNBCに出演し、「FRBは過度に強硬な姿勢を長期に渡って続ける可能性が高い」と発言。住宅価格やコモディティー価格、貨物輸送料の下落といったデータが示すフォワードルッキングな実際のインフレを踏まえれば、FF金利先物はタイト過ぎるという。その上で、インフレに関して中身のない話を続けるよりも、リセッション(景気後退)のリスクの方が遥かに高いとしている。

出所:MINKABU PRESS

株探からのお知らせ

    日経平均