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【通貨】外為サマリー:1ドル142円40銭台で推移、米金利の上昇一服が重荷

米ドル/円 <5分足> 「株探」多機能チャートより
 13日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時時点で1ドル=142円46銭前後と前日の午後5時時点に比べ30銭程度のドル安・円高となっている。

 12日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=142円84銭前後と前週末に比べて40銭弱のドル高・円安で取引を終えた。一時142円10銭台に軟化したものの、米長期金利が上昇するにつれてドル買い・円売りが優勢となった。

 ただ、13日に米8月消費者物価指数(CPI)の発表を控えて積極的には動きにくく、この日の東京市場のドル円相場は上値の重い展開。時間外取引で米長期金利の上昇が一服していることも重荷となり、142円40銭台での推移となっている。

 ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0135ドル前後と前日の午後5時時点に比べて0.0040ドル程度のユーロ安・ドル高。対円では1ユーロ=144円38銭前後と同90銭弱のユーロ安・円高で推移している。

出所:MINKABU PRESS

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