【材料】グラファイトが23年2月期業績予想を上方修正
グラファイト <日足> 「株探」多機能チャートより
販売戦略として進めてきた女子プロ選手使用率向上の成果が徐々に表れ始めており、自社ブランドシャフトの各ゴルフショップからの直販受注及び各クラブメーカーからのカスタム用シャフト受注が想定を上回り、4月に投入した新製品「aG19シリーズ」「RAUNEシリーズ」の生産が5月には受注に追い付かない状況となり、販売を一時休止。一方、米国市場では、外資の大手クラブメーカーからストックカスタムとして採用されたTourAD「DIシリーズ」「IZシリーズ」を中心に自社ブランドシャフトのカスタム用シャフトの販売が当初の想定を上回って推移していることが要因としている。また、急速に円安が進み第1四半期に為替差益を計上したことから、社内レートの見直しを行ったことも寄与する。
出所:MINKABU PRESS