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【市況】アジア株 総じて上昇、香港株は続落

東京時間18:02現在
香港ハンセン指数   19830.52(-210.34 -1.05%)
中国上海総合指数  3277.89(+1.80 +0.05%)
台湾加権指数     15420.57(+3.22 +0.02%)
韓国総合株価指数  2533.52(+5.58 +0.22%)
豪ASX200指数    7105.39(+41.05 +0.58%)
インドSENSEX30種  59778.87(+316.09 +0.53%)

 16日のアジア株は総じて上昇。前日の米株高や中国の景気対策期待に支えられた。
    
 上海総合指数は小幅高。序盤に7月28日以来の高値水準にいったん上昇したが、その後値を削った。不動産開発会社の四川迪康科技薬業、鉄鋼製品メーカーの宋都基業投資などが買われた一方、特殊医薬品メーカーの上海復旦張江生物医薬(シャンハイ・フーダン・ジャンジアン・バイファーマシューティカル)、医療製品メーカーの無錫薬明康徳新薬開発(ウーシー・アップテック)などが売られた。
    
 香港ハンセン指数は続落。上昇のあとマイナスサイドに沈み、一時1.8%を超える下げとなった。オンライン生活関連サービス企業のメイトゥアン、通信機器・部品メーカーの小米集団(シャオミ)、医療サービス会社のアリババ・ヘルス・インフォメーション・テクノロジー、中国の石油・天然ガス大手の中国海洋石油(CNOOC)、ビールメーカーの華潤ビール(チャイナリソーシズビール)などが売られた。
    
 豪ASX200指数は続伸。序盤に6月8日以来の高値水準に一時上昇したあと、伸び悩んだ。娯楽サービス会社のイベント・ホスピタリティ・アンド・エンターテインメント、世界的な鉱業会社のBHPグループ、包装資材メーカーのアムコア、保険会社のNIBホールディングス、鉄道貨物会社のオーリゾン・ホールディングスなどが買われた。

出所:MINKABU PRESS

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