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【市況】アジア株 まちまち、香港株は反落

東京時間17:56現在
香港ハンセン指数   20040.86(-134.76 -0.67%)
中国上海総合指数  3276.09(-0.80 -0.02%)
台湾加権指数     15417.35(+128.38 +0.84%)
韓国総合株価指数  2527.94(休場)
豪ASX200指数    7064.34(+31.84 +0.45%)
インドSENSEX30種  59462.78(休場)

 15日のアジア株は、まちまち。上海株はほぼ変わらず。中国人民銀行(中央銀行)が予想外に1年物中期貸出制度(MLF)を引き下げた。利下げは好感されたものの、中国の7月の小売売上高や鉱工業生産が予想を下回ったことが嫌気されて、ほぼ変わらずで引けた。香港株は反落。中国のさえない経済指標を受けて、売り優勢で推移した。インド市場と韓国市場は休場。
   
 上海総合指数は小幅続落。ほぼ変わらず。太陽光エネルギー関連メーカーの隆基緑能科技、太陽光発電や飼料会社の通威、石炭エネルギー会社の中国神華能源(チャイナ・シェンファ・エナジー)が買われる一方で、保険大手の中国人寿保険、酒造会社の貴州茅臺酒、石油大手の中国石油天然気(ペトロチャイナ)が売られた。
   
 香港ハンセン指数は反落。不動産開発の碧桂園(カントリー・ガーデン・サービス)、石油大手の中国石油化工(シノペック)、光学機器メーカーの舜宇光学科技(サニー・オプティカル・テクノロジー)、インターネット関連サービスの騰訊控股(テンセント・ホールディングス)が売られた。
   
 豪ASX200指数は反発。不動産会社のグッドマン・グループ、不動産投資信託のGPTグループ、ギャンブルマシン製造・販売のアリストクラート・レジャーが買われる一方で、石油・ガス会社のビーチ・エナジー、銀行大手のウエストパック銀行が売られた。

出所:MINKABU PRESS

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