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【通貨】外為サマリー:一時1ドル133円90銭まで上昇、日米金利差の拡大を意識

米ドル/円 <5分足> 「株探」多機能チャートより
 3日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時時点で1ドル=133円79銭前後と前日の午後5時時点に比べ3円00銭弱のドル高・円安となっている。

 2日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=133円17銭前後と前日に比べて1円50銭強のドル高・円安で取引を終えた。米連邦準備理事会(FRB)高官のタカ派的な発言が相次ぎ、米長期金利が上昇したことがドルの支援材料となった。

 FRBが金融引き締めを緩めるとの見方が後退するなか、この日の東京市場のドル円相場も堅調な展開となっている。時間外取引で米長期金利が2.7%台と高い水準で推移していることで、日米金利差の拡大を意識したドル買い・円売りが入りやすく、午前9時20分ごろには133円90銭まで上伸する場面があった。

 ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0158ドル前後と前日の午後5時時点に比べて0.0070ドル弱のユーロ安・ドル高。対円では1ユーロ=135円91銭前後と同2円10銭強のユーロ高・円安で推移している。

出所:MINKABU PRESS

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