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【材料】アルファベットが決算受け時間外で株価上昇=米国株個別

 アルファベット<GOOG>が引け後に4-6月期決算(第2四半期)を発表し、1株利益が予想を下回ったほか、売上高(トラフィック獲得コスト除く)も予想を下回った。ただ、成長鈍化が警戒されている広告収入は予想を上回っている。

 これは、同社の検索広告事業がスナップ<SNAP>やツイッター<TWTR>などの小規模の競合他社に影響を与えている企業のマーケティング予算の減少を切り抜ける可能性を示唆している。

 同社のポラッツCFOは声明で、「グーグルの売上高は消費者のオンライン活動の高まりと、広告主の支出における広範な力強さを反映している」と述べた。

 決算受け時間外で株価は小幅に上昇。

(4-6月・第2四半期)
・1株利益(調整後):1.21ドル(予想:1.32ドル)
・売上高(TAC除く):574.7億ドル(予想:580.3億ドル)
  ・グーグル広告:562.9億ドル(予想:559.1億ドル)
  ・グーグルその他:65.5億ドル(予想:71.1億ドル)
  ・グーグル以外:1.93億ドル(予想:3.00億ドル)
・営業利益:194.5億ドル(予想:203.3億ドル)
・設備投資:68.3億ドル(予想:79.9億ドル)

(NY時間16:55)時間外
アルファベット<GOOG> 108.38(+0.17 +0.16%)

MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

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