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【市況】アジア株 中国不動産株は総じて上昇、当局が不動産基金設立計画を承認

アジア株 中国不動産株は総じて上昇、当局が不動産基金設立計画を承認

東京時間14:01現在
香港ハンセン指数   20432.27(-176.87 -0.86%)
中国上海総合指数  3246.70(-23.27 -0.71%)
台湾加権指数     14959.79(+10.43 +0.07%)
韓国総合株価指数  2411.52(+18.38 +0.77%)
豪ASX200指数    6785.60(-5.90 -0.09%)
インドSENSEX30種  55714.22(-358.01 -0.64%)

アジア株はまちまち。今週は欧米GDP速報値や米FOMC、米主要企業決算など重要イベントが控えており、月曜日から警戒ムードが既に高まっている。

上海株は0.71%安、前週末の米ナスダックの大幅下落を受け、ハイテクや通信サービス関連が軒並み下落している。一方、保利置業集団や金地集団、信達地産、上海亜通、北京城建投資発展など不動産株は総じて上昇。住宅ローンを巡る懸念が緩和されているもよう。中国国務院が不動産開発会社を支援する不動産基金を設立する計画を承認したとの報道が伝わっている。
香港市場でも不動産株が総じて上昇。龍湖集団は7.1%高、碧桂園控股は5.4%高、華潤置地は3.3%高、中国海外発展は3.0%高、CG SERVICESは2.7%高。中国銀行や招商銀行など銀行株の一角も上昇している。一方、アリババ、美団などハイテク関連は下落。

出所:MINKABU PRESS

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