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【市況】アジア株 まちまち、香港株は大幅反落

東京時間17:57現在
香港ハンセン指数   20574.63(-315.59 -1.51%)
中国上海総合指数  3272.00(-32.72 -0.99%)
台湾加権指数     14937.70(+204.48 +1.39%)
韓国総合株価指数  2409.16(+22.31 +0.93%)
豪ASX200指数    6794.28(+35.07 +0.52%)
インドSENSEX30種  55512.52(+114.99 +0.21%)

 21日のアジア株は、まちまち。上海株や香港株は下落。中国での新型コロナウイルスの感染再拡大の悪影響などが警戒された。未完成の住宅のローンの返済拒否に対する警戒感も重石となった。台湾株は続伸。前日のナスダックの上昇が好感されてハイテク関連株などが買われた。
   
 上海総合指数は反落。石油大手の中国石油天然気(ペトロチャイナ)、石炭エネルギー会社の中国神華能源(チャイナ・シェンファ・エナジー)、保険大手の中国人寿保険、酒造会社の貴州茅臺酒、免税品などの販売会社の中国旅遊集団中免、石炭会社の陝西煤業が売られた。
   
 香港ハンセン指数は大幅反落。不動産開発会社の龍湖集団(ロンフォー・グループ)、不動産開発の碧桂園(カントリー・ガーデン・サービス)、保険会社の友邦保険控股(AIAグループ)、ガラス製品メーカーの信義玻璃控股(信義ガラス)、オンライン生活関連サービス企業の美団(メイトゥアン)が売られた。
   
 豪ASX200指数は続伸。銀行大手のオーストラリア・コモンウエルス銀行、医薬品メーカーのCSL、小売会社のウールワース・グループが買われる一方で、石油・ガス会社のウッドサイド・エナジー・グループ、資源・鉱山会社のBHPグループが売られた。

出所:MINKABU PRESS

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