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【通貨】外為サマリー:1ドル135円90銭台に戻す、米長期金利が3%台を回復

米ドル/円 <5分足> 「株探」多機能チャートより
 1日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時時点で1ドル=135円96銭前後と前日の午後5時時点に比べて20銭強のドル安・円高となっている。

 6月30日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=135円72銭前後と前日に比べて90銭弱のドル安・円高で取引を終えた。米5月個人消費支出の下振れを受け、米景気減速を懸念したドル売りが先行。米長期金利が2.9%台に低下したことも重荷となり、一時135円55銭まで軟化した。

 ただ、時間外取引で米長期金利が3.0%台を回復していることが下支えとなり、東京市場のドル円相場は下げ渋る動き。きょうは四半期初・月初・週末とあって国内輸入企業など実需筋によるドル買い・円売りが入りやすい面もあるようで、午前9時50分ごろには135円98銭まで値を戻す場面があった。

 ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0471ドル前後と前日の午後5時時点に比べて0.0025ドル程度のユーロ高・ドル安。対円では1ユーロ=142円37銭前後と同10銭強のユーロ高・円安で推移している。

出所:MINKABU PRESS

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