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【通貨】来週の為替相場見通し=ドル安・円高基調は続くか

米ドル/円 <日足> Slowストキャス 「株探」多機能チャートより
 来週の外国為替市場のドル円相場は、米長期金利が低下傾向となるなか、足もとのドル安・円高傾向が続くかが焦点となりそうだ。予想レンジは1ドル=134円20~135円90銭。

 23日発表の米新規失業保険申請件数や米6月製造業購買担当者景気指数(PMI)速報値が景気減速を示唆する内容となり、米長期金利は3.1%前後へ低下。これを受け、ドル円相場も一時134円前半へ下落した。そんななか、来週は特に30日の米5月個人消費支出(PCEデフレーター)や7月1日の米6月ISM製造業景況指数などが注目されそうだ。また、国内では1日に日銀短観が発表される。更に、27日の米5月耐久財受注や28日の米6月消費者信頼感指数、29日の米1~3月期GDP確定値、30日の中国6月製造業PMIなども関心を集めそうだ。




出所:MINKABU PRESS

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