市場ニュース

戻る
 

【材料】カラダノートが急落、22年7月期業績予想を下方修正

カラダノート <日足> 「株探」多機能チャートより
 カラダノート<4014>が急落している。9日の取引終了後、22年7月期の単独業績予想について、売上高を14億円から13億円(前期比29.7%増)へ、営業損益を2億8000万円の黒字から2億1000万円の赤字(前期2億2300万円の黒字)へ、最終損益を1億7600万円の黒字から2億2000万円の赤字(同1億3900万円の黒字)へ下方修正したことが嫌気されている。

 ビジネスモデルの転換を更に進めるべく、第3四半期にフロー型ビジネスでの保険領域への送客を一時的に停止し、ストック型ビジネスである自社保険代理事業へ送客リストの振り向けを実施したことで、フロー時と比較し売り上げ(成約)までのタイムラグが発生したことが要因。また、ストック化に伴い売り上げが翌期以降へ少額かつ長期で按分されるため短期的な売り上げ減少の影響を受けたとしている。

 なお、同時に発表した第3四半期累計(21年8月~22年4月)決算は、売上高9億4900万円(前年同期比24.5%増)、営業損益1億1900万円の赤字(前年同期1億9200万円の黒字)、最終損益1億2600万円の赤字(同1億1300万円の黒字)だった。

出所:MINKABU PRESS

株探からのお知らせ

    日経平均