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【市況】株価指数先物【昼のコメント】 権利行使価格の2万8000円~2万8250円のレンジ内で推移


 日経225先物は11時30分時点、前日比210円高の2万8220円(+0.74%)前後で推移。寄り付きは2万8110円と、シカゴ日経平均先物清算値(2万8210円)にサヤ寄せする格好から買い先行で始まった。一時2万8080円と上げ幅を縮めたものの売りは続かず、再び買い優勢のなか前場半ばには2万8230円まで買われた。前引けにかけては日中高値圏での推移を継続。

 日経225先物は概ねオプション権利行使価格の2万8000円と2万8250円とのレンジ内で推移しており、依然として強いトレンドを形成している。指数インパクトの大きい値がさ株については、ソフトバンクグループ <9984> [東証P]、ダイキン工業 <6367> [東証P]が強い動きを見せている一方で、ファーストリテイリング <9983> [東証P]やアドバンテスト <6857> [東証P]、東京エレクトロン <8035> [東証P]は下落に転じた。そのため、NT倍率は先物中心限月で14.33倍に若干低下しており、支持線として意識される5日移動平均線水準での攻防がポイントとなる。

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