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【通貨】外為サマリー:1ドル127円00銭台で推移、朝方の買い一巡後は伸び悩む

米ドル/円 <5分足> 「株探」多機能チャートより
 30日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時時点で1ドル=127円05銭前後と前週末の午後5時時点に比べて10銭弱のドル安・円高となっている。

 27日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=127円11銭前後と前日に比べほぼ横ばい。一時126円82銭まで軟化したが、米株式相場の上昇を手掛かりに持ち直した。

 この日の東京市場では朝方に127円34銭まで強含む場面があったものの、ドルは買い一巡後に伸び悩み。きょうは月末を控えたゴトー日(5のつく日と10のつく日)で国内輸入企業のドル買い・円売りが意識されやすい半面、このところ127円半ばで跳ね返される展開が続いているとあって上値の重さが意識されているようだ。また、今晩は米国がメモリアルデーの祝日で休場となることから模様眺めムードが広がりやすいこともあり、積極的に持ち高を傾ける動きは乏しい。

 ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0730ドル前後と前週末の午後5時時点に比べて0.0005ドル程度のユーロ安・ドル高。対円では1ユーロ=136円33銭前後と同10銭強のユーロ安・円高で推移している。

出所:MINKABU PRESS

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