【材料】テスラに値ごろ感の買戻し　５月１３日以来の上昇率＝米国株個別

　テスラ<TSLA>が反発しており、ＩＴ・ハイテク株の買いを先導している。前日はアナリストが中国生産を巡る問題が消えない中、目標株価を引き下げたこともあり、売りが強まっていた。上海での失われた生産は同社の利益率と売上高に大きな影響を与えるはずと指摘していた。

　特に具体的な買い戻しの材料は見当たらない中、きょうは値ごろ感の買戻しが入っているものと思われる。同社のマスクＣＥＯがツイッター<TWTR>株を９．２％取得したと発表して以来、同社株は約４０％下落している。５月１３日以来の上昇率となっている。

（NY時間13:48）
テスラ<TSLA>　664.80（+36.64　+5.83%）

MINKABU PRESS編集部　野沢卓美