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【材料】インテュイットが決算受け上昇 収益拡大の可能性は依然として過小評価との声も=米国株個別

 会計ソフトのインテュイット<INTU>が上昇。前日引け後に2-4月期決算(第3四半期)を発表し、1株利益、売上高とも予想を上回った。ガイダンスも公表し、通期の1株利益の見通しを上方修正したほか、第4四半期の1株利益についても予想を上回る見通しを示した。

 アナリストからも高評価で、「同社の成長は懸念されていたよりも持続的であることが再び証明され、収益拡大の可能性は依然として過小評価されている」との声や、「中小企業が直面する多くの不確実性を考えると、今後も期待されるプラットフォームの回復力を浮き彫りにした」との評価も出ている。

(2-4月・第3四半期)
・1株利益(調整後):7.65ドル(予想:7.57ドル)
・売上高:56.3億ドル(予想:55.1億ドル)
  中小企業・自営業:17億ドル(予想:16億ドル)
  クレジット・カルマ:4.68億ドル(予想:3.78億ドル)

(5-7月・第4四半期見通し)
・1株利益(調整後):0.94~1.00ドル(予想:0.93ドル)
・売上高:-8~-9%

(通期見通し)
・1株利益(調整後):11.68~11.74ドル(従来:11.48~11.64ドル)(予想:11.65ドル)
・売上高:126.3~126.7億ドル(従来:121.7~123.0億ドル)(予想:123.2億ドル)

(NY時間10:15)
インテュイット<INTU> 377.78(+18.81 +5.24%)

MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

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