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【材料】電通グループは反落、1~3月期増収増益も通期据え置き

電通グループ <日足> 「株探」多機能チャートより
 電通グループ<4324>は反落。16日の取引終了後に発表した22年12月期第1四半期(1~3月)の決算では、収益が前年同期比15.6%増の2876億4500万円、営業利益が同41.3%増の407億2200万円と増収増益で着地した。広告領域をはじめ、顧客企業のデジタルトランスフォーメーション(DX)支援などを手掛ける高成長領域「CT&T」領域が好調で、セプテーニ・ホールディングス<4293>を連結子会社化したことも業績を押し上げた。ただ、会社側は第2四半期以降を慎重に見ており、増収営業減益の通期見通しを据え置いたことから、これを嫌気した向きの売りが出ているようだ。

出所:MINKABU PRESS

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