市場ニュース

戻る
 

【材料】有機薬は後場動意、23年3月期営業益予想55%増で1円増配へ

有機薬 <日足> 「株探」多機能チャートより
 有機合成薬品工業<4531>が後場動意。一時20%近く上昇し、年初来高値を更新した。同社はきょう午後1時ごろに、23年3月期通期の単独業績予想を公表。営業利益の見通しを前期比54.7%増の6億4000万円としたことや、期末一括配当計画を前期比1円増配の5円としていることが好感されたようだ。

 売上高は同5.2%増の130億円を見込む。これまで取り組んできた製品の拡大販売活動が奏功し、特にアミノ酸関係や化成品関係の販売が伸びるとみている。

 なお、22年3月期通期の単独決算は売上高が前の期比11.4%増の123億6100万円(従来予想は120億円)、営業利益は同89.0%増の4億1300万円(従来予想は3億6000万円)で着地。期末配当は従来計画比1円増額の4円(前の期は3円)にすると発表している。

出所:MINKABU PRESS

株探からのお知らせ

    日経平均