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【通貨】英ポンド週間見通し:もみ合いか、英国経済の先行きは不透明


■下落、英国経済の減速懸念強まる

今週のポンド・円は下落。一時156円を下回る場面があった。5月12日発表の1-3月期国内総生産(GDP)と3月鉱工業生産は市場予想を下回り、英国経済の減速懸念が一段と高まったことがポンド売り材料となった。ただ、英中央銀行のラムズデン副総裁は「インフレ高進に対処するため金利を一段と引き上げるべき」との見解を示したことや、米ドル安円高の進行が週末前に一服したことから、対円レートの下げ幅は縮小した。取引レンジ:155円60銭-162円19銭。

■もみ合いか、英国経済の先行きは不透明

来週のポンド・円はもみ合いか。5月18日発表予定の4月消費者物価指数(CPI)は前月並みの高水準が予想され、3月実績を上回った場合、英中央銀行の金融正常化加速を想定したポンド買い・円売り入りそうだ。ただ、国内経済の先行きに不透明感が広がり始めており、リスク選好的なポンド買い・円売りがただちに広がる可能性は低いとみられる。

○発表予定の英主要経済指標・注目イベント
・18日:4月消費者物価コア指数(3月:前年比+5.7%)

予想レンジ157円00銭-160円00銭

《FA》

 提供:フィスコ


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