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【市況】株価指数先物【昼のコメント】 直近安値を一時割り込んだものの、その後は2万6000円近辺での底堅い値動きに


 日経225先物は11時30分時点、前日比250円安の2万6000円(-0.95%)前後で推移。寄り付きは2万5900円と、シカゴ日経平均先物清算値(2万5835円)にサヤ寄せする格好で売り先行で始まった。現物の取引開始直後から下へのバイアスが強まり、直近安値(2万5760円)を下回ると、一時2万5680円まで売られる場面があった。ただし、グローベックスの米株先物はプラス圏で推移しているほか、上海指数が小幅ながら上昇していることもあり、前引けにかけては下落幅を縮め、2万6020円まで下げ幅を縮めた。

 朝方に直近安値を下回るなか、ショートが強まったようだ。ただし、追随売りの動きは限られており、その後はショートカバーから下落幅を縮めた格好。マイナスながらも寄り付き水準を上回って推移しているため、後場は2万6000円近辺での底堅さを見せられるかが注目されよう。NT倍率は先物中心限月で14.08倍に低下しており、前日の巻き戻しの動き。

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