【材料】MGMリゾーツが好調な決算も株価は冴えない反応=米国株個別
カジノのMGMリゾーツ<MGM>が引け後に1-3月期決算(第1四半期)を発表し、1株利益が小幅ながらも予想外の黒字だったほか、売上高も若干予想を上回った。
なお、同社はレオベガス社の株式100%に対する公開買付け(TOB)を発表。これにより、世界クラスの経営陣、強力なITプラットフォーム、成長が期待される世界的なオンラインゲームに進出することが可能になるとしている。世界一のゲーム・エンターテインメント企業になるというビジョン達成に引き続き注力して行くとも述べた。
アナリストは今回の決算を受けて、同社がラスベガスおよび米国のその他地域の堅調な回復から大きな恩恵を受けていることを証明する最新の指標ポイントと指摘した。売上高の回復とコスト削減の恩恵は同地域の施設の過去最高の不動産EBITDARと利益に反映されているとしている。新たに承認された自社株買いプログラムは、短期的には株価にプラスの効果となるとも付け加えている。
好調な決算ではあったものの、本日の米株式市場は旅行レジャー関連の銘柄に売りが強まる中で、同社株も軟調に推移している。
※EBITDAR
EBITDAにRENTを意味するRを加えたもの。Rは賃料。
(1-3月・第1四半期)
・1株利益(調整後):0.01ドル(予想:-0.09ドル)
・売上高:28.5億ドル(予想:28.0億ドル)
ラスベガス・ストリップ:17億ドル(予想:15.4億ドル)
リージョナル事業:8.91億ドル(予想:8.67億ドル)
MGM中国:2.68億ドル(予想:3.15億ドル)
(NY時間10:37)
MGMリゾーツ<MGM> 40.93(-1.04 -2.48%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
なお、同社はレオベガス社の株式100%に対する公開買付け(TOB)を発表。これにより、世界クラスの経営陣、強力なITプラットフォーム、成長が期待される世界的なオンラインゲームに進出することが可能になるとしている。世界一のゲーム・エンターテインメント企業になるというビジョン達成に引き続き注力して行くとも述べた。
アナリストは今回の決算を受けて、同社がラスベガスおよび米国のその他地域の堅調な回復から大きな恩恵を受けていることを証明する最新の指標ポイントと指摘した。売上高の回復とコスト削減の恩恵は同地域の施設の過去最高の不動産EBITDARと利益に反映されているとしている。新たに承認された自社株買いプログラムは、短期的には株価にプラスの効果となるとも付け加えている。
好調な決算ではあったものの、本日の米株式市場は旅行レジャー関連の銘柄に売りが強まる中で、同社株も軟調に推移している。
※EBITDAR
EBITDAにRENTを意味するRを加えたもの。Rは賃料。
(1-3月・第1四半期)
・1株利益(調整後):0.01ドル(予想:-0.09ドル)
・売上高:28.5億ドル(予想:28.0億ドル)
ラスベガス・ストリップ:17億ドル(予想:15.4億ドル)
リージョナル事業:8.91億ドル(予想:8.67億ドル)
MGM中国:2.68億ドル(予想:3.15億ドル)
(NY時間10:37)
MGMリゾーツ<MGM> 40.93(-1.04 -2.48%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美