【材料】マルマエが大幅反発、22年8月期業績予想の上方修正と自社株買い発表を好感
マルマエ <日足> 「株探」多機能チャートより
半導体分野で顧客メーカーの部材不足による生産低下の影響が限定的で不透明感が後退したことや、高水準な受注残高から好調な出荷検収が継続する見通しであることが寄与するほか、FPD分野でも主にシェア拡大による受注増加があり、売上高が増加する見通しという。また、売上高の増加に伴い、工場稼働率が向上していることも寄与する。
同時に上限を20万株(発行済み株数の1.56%)、または4億円を上限とする自社株買いを実施すると発表しており、これも好材料視されている。取得期間は4月18日から5月17日まで。機動的な資本政策の一環として、資本効率の向上を図ることが目的としている。
出所:MINKABU PRESS