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【材料】プロレドがS安ウリ気配、第1四半期決算は86%営業減益

プロレド <日足> 「株探」多機能チャートより
 プロレド・パートナーズ<7034>がストップ安の689円水準でウリ気配となっている。17日の取引終了後に発表した第1四半期(21年11月~22年1月)連結決算が、売上高7億5200万円(前年同期比14.8%減)、営業利益3000万円(同85.8%減)、純利益2400万円(同82.8%減)と大幅減益となったことが嫌気されている。

 インフレ圧力の上昇により、主力の成果報酬型コストマネジメント事業の1案件あたりコスト削減額が縮小傾向にあることが響いた。また、製造業向け売り上げは堅調に増加した一方で、小売・飲食業向け売り上げが前期に続き苦戦した。

 なお、22年10月期通期業績予想は、従来予想では売上高のみ40億円と発表していたが、これを32億4000万円(前期比11.2%減)に下方修正した。急激に上昇しているインフレ圧力により、単体のコスト削減コンサルティング事業において想定していたコスト削減を実現することが困難となったほか、それに伴い一部の案件が中止となったことなどが要因としている。

出所:MINKABU PRESS

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