【材料】シグネットが決算受け上昇 四半期配当の増配も発表=米国株個別
宝飾品のシグネット・ジュエラーズ<SIG>が上昇。取引開始前に11-1月期決算(第4四半期)を発表し、1株利益は予想範囲内だったものの、売上高は予想を上回った。ガイダンスも公表しており、第1四半期、通期とも売上高は予想を上回る見通しを示している。また、四半期配当を従来の1株0.18ドルから0.20ドルへ11%増配することも発表した。
同社は声明で「2023年度もダイヤモンド市場のインフレ圧力は続くと予想しているが、ウクライナ危機に関連する重大な影響は想定していない」としている。また、「消費者心理の低下や経験重視のカテゴリーへの需要の高まりを反映し、消費支出は宝飾品カテゴリーから若干シフトすると予測。今後のマクロ環境は厳しいが、戦略的サプライヤーとのパートナーシップにより、好位置にあると確信している」とも述べた。
(11-1月・第4四半期)
・既存店売上高:23.8%
・1株利益(調整後):5.01ドル(予想:5.01ドル)
・売上高:28.1億ドル(予想:27.8億ドル)
(2-4月・第1四半期見通し)
・売上高:17.8~18.2億ドル(予想:17.4億ドル)
(通期見通し)
・1株利益(調整後):12.28~13.00ドル
・売上高:80.3~82.5億ドル(予想:78.9億ドル)
(NY時間13:22)
シグネット・ジュエラーズ<SIG> 82.86(+5.14 +6.61%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
同社は声明で「2023年度もダイヤモンド市場のインフレ圧力は続くと予想しているが、ウクライナ危機に関連する重大な影響は想定していない」としている。また、「消費者心理の低下や経験重視のカテゴリーへの需要の高まりを反映し、消費支出は宝飾品カテゴリーから若干シフトすると予測。今後のマクロ環境は厳しいが、戦略的サプライヤーとのパートナーシップにより、好位置にあると確信している」とも述べた。
(11-1月・第4四半期)
・既存店売上高:23.8%
・1株利益(調整後):5.01ドル(予想:5.01ドル)
・売上高:28.1億ドル(予想:27.8億ドル)
(2-4月・第1四半期見通し)
・売上高:17.8~18.2億ドル(予想:17.4億ドル)
(通期見通し)
・1株利益(調整後):12.28~13.00ドル
・売上高:80.3~82.5億ドル(予想:78.9億ドル)
(NY時間13:22)
シグネット・ジュエラーズ<SIG> 82.86(+5.14 +6.61%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美