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【材料】大塚商会---大幅反落、前期業績下振れや今期減益見通しにネガティブインパクト

大塚商会 <日足> 「株探」多機能チャートより

大塚商会<4768>は大幅反落。前日に21年12月期の決算を発表、営業利益は558億円で前期比0.9%減益となり、従来予想の593億円を下回る着地に。第4四半期はGIGAスクール関連の特需が剥落したほか、コロナ影響が営業面などで響いたことが下振れにつながっているもよう。22年12月期は536億円で同4.0%減益の見通し。販管費増加などを想定だが、想定外の減益ガイダンスをネガティブ視する動き優勢に。市場予想を100億円程度下回る水準でもある。
《ST》

 提供:フィスコ

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