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【注目】話題株ピックアップ【昼刊】:ソフトバンクG、神戸物産、ディスコ

SBG <日足> 「株探」多機能チャートより
■コメリ <8218>  2,672円  +123 円 (+4.8%)  11:30現在  東証1部 上昇率10位
 コメリ<8218>は大幅に5日続伸。同社は25日取引終了後、22年3月期第3四半期(10~12月)の連結営業利益が73億円となり、前年同期の69億円を上回って過去最高額を更新したと発表した。顧客の住環境改善ニーズが高く、リフォーム資材・エクステリア用品などの核カテゴリーが堅調だった。第3四半期累計(4~12月)の連結営業利益は251億2200万円だった。「収益認識に関する会計基準」適用のため、前年との比較は記載されていない。通期計画275億円(前期比8.6%減)に対する進捗率は91.4%に達した。

■ソフトバンクグループ <9984>  5,237円  +168 円 (+3.3%)  11:30現在
 ソフトバンクグループ<9984>は大幅高。朝方は売り先行で始まりフシ目の5000円大台を割り込み昨年来安値を更新したが、これは同社が米エヌビディア<NVDA>に売却予定であった傘下の英半導体設計大手アームについて、エヌビディアが買収を取りやめる方向にあることが米メディアを通じて伝わったことが嫌気された。しかし一方で、アームについてはIPOの準備を進めていることも報じられており、ソフトバンクGはアーム上場に伴い資金を調達できる可能性もあり、一方的な悪材料とはみなされていないようだ。また、株式需給面では引き続き自社株買いに対する期待があり、5000円を割り込んだ水準では押し目買いニーズも強い。

■オービック <4684>  18,760円  +560 円 (+3.1%)  11:30現在
 オービック<4684>は4日ぶり反発。同社は25日取引終了後、22年3月期第3四半期累計(4~12月)連結営業利益は404億3900万円(前年同期比11.6%増)と発表した。通期計画520億円(前期比8.2%増)に対する進捗率は77.8%。あわせて、年間配当予想を185円から215円(前期は185円)へ上方修正することも発表した。システムインテグレーション事業では、主力の統合業務ソフトウェア「OBIC7シリーズ」は、付加価値の高いシステム構築が大手・中堅企業を中心に堅調に推移。また、システムサポート事業では主力のクラウドソリューションを中心に、ソフトウェア及びハードウェアの「運用支援・保守サービス」が好調に推移したとしている。

■神戸物産 <3038>  3,700円  +100 円 (+2.8%)  11:30現在
 神戸物産<3038>が反発している。25日の取引終了後に発表した12月度単独業績で、売上高が前年同月比11.3%増、営業利益が同3.8%増となったことが好感されている。引き続きテレビ番組をはじめとする各種メディアやSNSなどの影響で、来店客数が増加したことが牽引した。また商品別では、冷凍果物や冷凍野菜、冷凍デザート類などが好調だったほか、業務関係者が使用する大容量商品につきましても、徐々に需要の回復が見られた。

■ディスコ <6146>  31,950円  +700 円 (+2.2%)  11:30現在
 ディスコ<6146>は反発している。25日の取引終了後、未定としていた22年3月期の連結業績予想を発表し、売上高2431億円(前期比32.9%増)、営業利益833億円(同56.9%増)、純利益602億円(同54.0%増)と2期連続で営業最高益更新を見込むとしたことが好感されている。5G関連や自動車向けに加えて、世界的な脱炭素化の加速を背景に、精密加工装置であるダイシングソー、グラインダともに高水準の出荷が続いている。また、消耗品の精密加工ツールも顧客の高い設備稼働率を背景に出荷が好調に推移しているという。なお、未定としていた期末配当予想は518円とし、年間配当は前期比40円増の717円とする予定だ。同時に発表した第3四半期累計(21年4~12月)決算が、売上高1802億6900万円(前年同期比41.3%増)、営業利益632億5000万円(同72.5%増)、純利益455億900万円(同77.6%増)だった。

■日本郵船 <9101>  8,320円  +170 円 (+2.1%)  11:30現在
 日本郵船<9101>、商船三井<9104>、川崎汽船<9107>など大手をはじめ海運株が軒並み堅調。ここ最近は米国経済指標が景気減速傾向を示していることや、ウクライナ問題などを背景にグローバル物流に影響が出るとの見方が株価下落の背景にあったが、足もとでは値ごろ感からの買い戻しが観測される。前日の米国株市場ではハイテクセクターのグロース株が売られ、ナスダック総合株価指数は大きく水準を切り下げたが、景気敏感株の一角は堅調でNYダウは朝安後に急速に下げ渋り、一時プラス圏に浮上する場面もあった。東京市場でもバリュー株素地に富む景気敏感株の一角は押し目買いの動きが観測され、投資指標が超割安な海運株はその代表的なセクターとなっている。

■エクサウィザーズ <4259>  741円  +13 円 (+1.8%)  11:30現在
 エクサウィザーズ<4259>はしっかり。この日、100%子会社VisionWizが、AI写真サービス「とりんく」を4月に開始すると発表しており、これが好材料視されている。「とりんく」は、「預けている間の様子を知りたい」という保護者の声から生まれた、人工知能(AI)カメラでの撮影から写真の選別、保護者への配信までをその日のうちに届けるサービス。AIカメラが子どもの行動や表情を検知して自動で撮影・選別するため、日常の自然な様子はもちろん、一所懸命に何かに取り組んでいる姿や家ではできないことを園・教室で頑張っている様子など、普段は見ることができない子どもの姿を写真を通して見ることができるという。全国の保育園や習い事教室を対象に展開する予定としている。

■エムスリー <2413>  4,463円  +66 円 (+1.5%)  11:30現在
 エムスリー<2413>が反発している。きょう付の日本経済新聞朝刊で「3月にも始まる小児向け新型コロナウイルスワクチン接種に向け自治体に小児科医を紹介する」と報じられており、これが好材料視されている。記事によると、子会社エムスリーキャリアが自治体から求人を受け付け、情報サイトやコンサルタントを通じて条件に合う医師を探し紹介するという。打ち手の確保に悩む自治体を支援するのが狙いで、首都圏や関西を中心とした約140自治体に先行案内したとしている。

■日本冶金工業 <5480>  2,221円  +23 円 (+1.1%)  11:30現在
 日本冶金工業<5480>が4日ぶりに反発している。25日の取引終了後、川崎製造所(川崎市川崎区)への戦略投資の一環として、薄板工場に高効率冷間圧延設備の導入及び既設冷間圧延設備の改造を実施すると発表しており、これが好材料視されている。総投資額は約110億円で、稼働開始は24年11月を予定している。同社では、今回の冷間圧延設備への投資により、更なる安定供給体制の構築と省力化を伴う作業環境の改善を目指すとしている。

■デクセリアルズ <4980>  3,060円  +20 円 (+0.7%)  11:30現在
 デクセリアルズ<4980>はしっかり。同社はきょう午前10時30分ごろ、最表面の防汚層を真空蒸着法で形成することで、摺動耐久性を従来品に比べて40倍以上に向上させた反射防止フィルム「HDシリーズ」を製品化したと発表した。従来の製品は溶媒に溶かした防汚材を塗布し、ヒーターによる乾燥で溶媒を揮発させて防汚層を作るウェットコーティング法を用いていたが、新製品は防汚材を気化させ、基材である反射防止層に直接付着させる真空蒸着法を用いることで、より高耐久かつ低摩擦で滑りのよい防汚層を形成することが可能になった。「HDシリーズ」は複数のノートPCメーカーでの採用が決まり、出荷を開始しているという。

■INPEX <1605>  1,102円  +5 円 (+0.5%)  11:30現在
 INPEX<1605>は朝高後に上昇幅は縮小。石油資源開発<1662>やENEOSホールディングス<5020>も買い一巡後は売りに押され前日終値近辺で推移している。25日の米原油先物相場はWTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)の3月限が前日比2.29ドル高の1バレル=85.60ドルと上昇した。ロシアの軍事侵攻懸念でウクライナ情勢が緊迫化しており、ロシアの原油供給に影響が出ることが警戒されている。また、イエメンの親イラン派武装組織がアラブ首長国連邦(UAE)を弾道ミサイルで攻撃したと伝わるなど中東情勢もキナ臭くなっている。ただ、全体相場の軟調な動きが続くなか、INPEXなど石油関連株にも高値警戒感が台頭する展開となっている。

■エステー <4951>  1,520円  +6 円 (+0.4%)  11:30現在
 エステー<4951>は反発。同社は25日取引終了後、新ブランド「エステーペット」を立ち上げ、2月からペット用品市場に参入すると発表した。ペット関連市場は16年の4245億円から、20年には5034億円へと伸長しており、コロナ禍によって急速に拡大中。ペットを飼育する家庭が増加している一方で、排泄物のニオイに関する問題が家庭で飼育する上での課題となっており、エステーでは独自の空気ビジネスの新技術によって課題解決に貢献するとした。2月22日から、猫用システムトイレ「エステーペット 実感消臭本体セット」などを全国のホームセンター、ドラッグストア、ネットショップなどで発売する。

■森六ホールディングス <4249>  1,927円  +7 円 (+0.4%)  11:30現在
 森六ホールディングス<4249>がしっかり。午前9時ごろ、保有する投資有価証券の一部を売却したことにより、22年3月期業績に投資有価証券売却益11億8900万円を特別利益として計上すると発表しており、これが好材料視されている。なお、通期業績予想については、他の要因も含めて精査中としている。

■マクアケ <4479>  2,415円  -700 円 (-22.5%) ストップ安   11:30現在
 マクアケ<4479>はストップ安。同社は25日取引終了後、22年9月期第1四半期(10~12月)単独営業利益は3800万円(前年同期比74.6%減)と発表した。通期計画4億6500万円(前期比41.3%増)に対する進捗率は8.2%。応援購入総額(GMV)は前年同期比19.0%増となったものの、前四半期比では7.5%減少。下半期の成長に向けて積極的に人材採用に先行投資を行いながら、売上高の推移に合わせて宣伝広告費などのコストをコントロールすることで営業利益の確保に努めるとした。

■Genky <9267>  3,685円  -455 円 (-11.0%)  11:30現在  東証1部 下落率トップ
 Genky DrugStores<9267>は大幅続落。同社は25日取引終了後、22年6月期第2四半期累計(6月21日~12月20日)連結営業利益が29億2100万円だったと発表した。通期計画65億円に対する進捗率は44.9%。「収益認識に関する会計基準」適用のため、前年との比較は記載されていない。上期は青果や精肉など生鮮食品の品揃えを強化するとともに、生活必需品のディスカウントに注力したとしている。あわせて発表した1月度(21年12月21日~22年1月20日)既存店売上高は前年同月比2.1%減だった。下振れは2カ月連続。全社売上高は同7.0%増だった。

●ストップ高銘柄
 アミタホールディングス <2195>  1,671円  +300 円 (+21.9%) ストップ高   11:30現在
 アイビー化粧品 <4918>  766円  +100 円 (+15.0%) ストップ高   11:30現在
 以上、2銘柄

●ストップ安銘柄
 マクアケ <4479>  2,415円  -700 円 (-22.5%) ストップ安   11:30現在
 以上、1銘柄

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