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【特集】フェイスNW Research Memo(2):東京都の城南3区中心に不動産投資支援事業及び不動産マネジメント事業を展開


■会社概要

1. 会社概要
フェイスネットワーク<3489>は、経営理念に「我々は、一人一人の夢の実現をサポートするワンストップパートナーであり続けます」を掲げ、東京都の城南3区を中心に不動産投資支援事業及び不動産マネジメント事業を展開している。社名の「フェイスネットワーク」は、「信頼(Faith)」の「ネットワーク(Network)」を意味している。

2022年3月期第2四半期末時点の本社所在地は東京都渋谷区千駄ヶ谷、総資産は17,777百万円、資本金は681百万円、自己資本比率は23.6%、発行済株式数は4,980,000株(自己株式26,668株含む)である。なお、同社は、資本効率の向上及び経営環境の変化に対応した機動的な資本政策の遂行を可能にするとともに、株主還元の充実を図るため、2021年5月17日~6月14日に自己株式40,000株の取得(取得価額の総額53,493,800円)を実施した。

グループ会社は、同社及び持分法非適用の非連結子会社2社(FAITHアセットマネジメント(株)、Faithファンズ(同))で構成されている。

2. 沿革
2001年10月に不動産投資コンサルティング事業を目的として有限会社フェイスネットワークを東京都世田谷区用賀に設立、2003年12月に新築一棟マンションの自社ブランドであるGranDuoシリーズの販売を開始した。その後2006年5月に商号を株式会社フェイスネットワークに変更、2007年6月に建設業許可を取得するとともに一級建築士事務所登録を行い、投資用不動産の自社開発業務を本格的に開始した。そして2016年4月に本社を現在の東京都渋谷区千駄ヶ谷に移転し、2017年5月に中古一棟ビルリノベーションの自社ブランドであるGrandStoryシリーズの販売を開始、2018年3月に東証マザーズに新規上場、2021年2月に東証1部に市場変更した。なお、2022年4月より適用される東証新市場区分についてはプライム市場を選択している。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 欠田耀介)

《YM》

 提供:フィスコ

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