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【市況】ETF売買動向=30日前引け、野村RTSが5.81%高

日経平均 <1分足> 「株探」多機能チャートより
 30日前場の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比40.5%減の1690億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)20銘柄の売買代金は同38.5%減の1407億円だった。

 目立った値動きではNEXT ロシア株式指数 <1324> が5.81%高、NEXT ラッセル野村小型コア <1312> が4.82%高、NEXT 南アフリカ株式指数 <1323> が3.62%高、NZAM REIT指数 <1595> が3.05%高と大幅な上昇。

 一方、NEXT 日経平均VI先物 <2035> は7.09%安、国際のETF VIX短期先物指数 <1552> は5.73%安、WisdomTree 小麦上場投資信託 <1695> は3.80%安と大幅に下落した。

 日経平均株価が214円高と急騰するなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金693億6300万円となり東証全銘柄で2位。ただ、売買代金は過去5営業日における前引け時点の平均922億9600万円を大きく下回っており低調。

 その他の日経平均ETFでは日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が209億900万円、NEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が129億4700万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が120億1300万円、楽天ETF-日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が103億3100万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が66億7100万円の売買代金となった。

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