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【市況】29日の米株式市場の概況、ダウ平均株価は236ドル高と3日ぶり反発

NYダウ <日足> 「株探」多機能チャートより
 29日の米株式市場では、NYダウが前週末比236.60ドル高の3万5135.94ドルと3日ぶりに反発した。
 
 新型コロナウイルスの変異株「オミクロン株」の影響が懸念され26日の米株式市場が大幅安となった反動で、買いが優勢となり値を戻した。ナスダック指数も反発した。ハイテク株などが高く、テスラ<TSLA>やアップル<AAPL>が高く、エヌビディア<NVDA>やアドバンスト・マイクロ・デバイシズ<AMD>、インテル<INTC>など半導体関連株が値を上げた。ワクチン関連のモデルナ<MRNA>やビオンテック<BNTX>が続伸した。セールスフォース<CRM>やホームデポ<HD>も値を上げた。半面、ウォルト・ディズニー<DIS>やボーイング<BA>が安く、JPモルガン<JPM>やネットフリックス<NFLX>が下落した。

 ナスダック総合株価指数は、291.177ポイント高の1万5782.834と反発した。出来高概算は、ニューヨーク市場が9億9056万株だった。

出所:MINKABU PRESS

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