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【市況】アジア株 香港市場で不動産株が総じて下落、不動産税試験導入を懸念した売り 

アジア株 香港市場で不動産株が総じて下落、不動産税試験導入を懸念した売り 

東京時間11:06現在
香港ハンセン指数   26096.88(-30.05 -0.12%)
中国上海総合指数  3580.08(-2.53 -0.07%)
台湾加権指数     16833.46(-55.28 -0.33%)
韓国総合株価指数  3011.24(+5.08 +0.17%)
豪ASX200指数    7449.30(+33.83 +0.46%)

アジア株はまちまち。前週末のナスダック下落を嫌気して、ハイテクや通信サービス関連が売られている一方、原油価格が堅調なことから、素材やエネルギー関連は軒並み上昇している。

香港株は軟調、不動産株が総じて下落している。全国人民代表大会常任委員会が、一部地域での不動産税試験導入を承認したとの報道が懸念されている。碧桂園控股は3.7%安、龍湖集団は3.4%安、中国海外発展は2.8%安、華潤置地は1.3%安。
経営危機が懸念されている中国恒大集団は3.7%高。ひとまずデフォルトが回避されたことで安心感が広がっているほか、広東省での40以上のプロジェクトで建設が順調に進んでいると発表したことが好感されている。

豪州株は約5週間ぶり高値をつけている。

出所:MINKABU PRESS

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