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【注目】話題株ピックアップ【昼刊】:ノリタケ、旅行関連、JR東日本

ノリタケ <日足> 「株探」多機能チャートより
■ノリタケ <5331>  5,350円  +685 円 (+14.7%) 一時ストップ高   11:30現在  東証1部 上昇率3位
 ノリタケカンパニーリミテド<5331>が急騰。前週末24日の取引終了後、22年3月期業績予想の上方修正を発表。営業利益を65億円から90億円(前期25億5700万円)へ増額しており、これを好感した買いが膨らんでいるようだ。売上高見通しも、1200億円から1280億円(同1070億円)へ引き上げた。自動車や通信分野向け電子材料の需要増加などにより上期業績が上振れる見込みとなったことから、これを踏まえて通期見通しを修正した。なお、年間配当予想も従来予想の110円(中間50円・期末60円)から140円(中間・期末各70円)に見直した。前期実績と比べ80円の増配となる。

■エイチ・アイ・エス <9603>  2,817円  +256 円 (+10.0%)  11:30現在  東証1部 上昇率7位
 エイチ・アイ・エス<9603>が大幅高で年初来高値を更新。30日に期限を迎える緊急事態宣言について、政府が全面解除に向けて調整に入ったことが複数のメディアで報じられている。きょう開かれる関係閣僚会議で解除の可否が判断され、28日に正式決定される見通しで、解除後のまん延防止等重点措置の適用も見送られる方向にあるという。これを受けてHISをはじめ、KNT-CTホールディングス<9726>やアドベンチャー<6030>、ベルトラ<7048>、オープンドア<3926>、エアトリ<6191>など旅行関連株が一斉高に買われている。また、リゾートトラスト<4681>や藤田観光<9722>などホテル関連株も高い。

■JR東日本 <9020>  7,441円  +305 円 (+4.3%)  11:30現在
 JR東日本<9020>が300円を超える上昇で7400円台まで上値を伸ばしたほか、JR東海<9022>も大幅高に買われている。また、東武鉄道<9001>、東急<9005>、京王電鉄<9008>など私鉄株も軒並み高となるなど、電鉄株への投資資金の流入が目立っている。新型コロナウイルス感染者数の減少が顕著となるなか、緊急事態宣言解除への期待が高まっており、人流の復活に伴う収益改善効果を見込んだ買いを誘発している。貸株調達に伴う空売りの買い戻しなども株高を後押ししているもようだ。

■TOREX <6616>  2,991円  +110 円 (+3.8%)  11:30現在
 トレックス・セミコンダクター<6616>が大幅続伸、一時5.7%高の3045円まで上値を伸ばし、8月16日以来約1カ月半ぶりに3000円大台に乗せてきた。電源ICメーカーで、小型化や省電力技術に強みを持っている。日本国内では100%連結子会社のフェニテックセミコンダクターがディスクリート半導体及びパワー半導体を生産しているが、パワー半導体は世界的に再生可能エネルギーの活用や電気自動車(EV)シフトが進むなか需要が急拡大傾向にあり、収益環境に吹く追い風が強い。22年3月期の営業利益は前期比倍増となる25億円を見込み、過去最高利益の大幅更新が見込まれている。

■日本航空 <9201>  2,636円  +83 円 (+3.3%)  11:30現在
 日本航空<9201>、ANAホールディングス<9202>がいずれも高い。ここ新型コロナウイルス感染者数のピークアウト感が強まっており、今月末に期限を迎える緊急事態宣言が予定通り解除される見通しとなっている。正式決定をあすに控え、“リアル消費関連”に投資マネーが集中している。そのなか、アフターコロナで最も収益改善効果が大きいとみられるのが空運業界であり、空売り買い戻しを交え短期資金の流入が顕著だ。「空運」は業種別値上がり率で東証1部33業種中2位となっている。

■しまむら <8227>  10,810円  +260 円 (+2.5%)  11:30現在
 しまむら<8227>が3日続伸している。24日の取引終了後に発表した9月度(8月21日~9月20日)の月次売上速報で、既存店売上高が前年同月比7.0%増となり、2カ月ぶりに前年実績を上回ったことが好感されている。平年よりも気温が低く推移したことで秋冬物が好調に推移した。アウター衣料と靴・服飾雑貨では、1周年を迎えた「SEASON REASON」などのサプライヤー共同開発ブランドや、週替わりで打ち出したインフルエンサー企画やキャラクター商品が好調に推移。婦人のトレンド商品では、ニットベストやカーディガン、ショートブーツが売れ筋となり、柄物や色物も好調だった。また、実用商品では朝晩の気温低下で毛布やブランケットが売り上げを伸ばした。なお、全店売上高は同6.6%増だった。

■トヨタ自動車 <7203>  10,335円  +235 円 (+2.3%)  11:30現在
 トヨタ自動車<7203>が堅調、1万円大台近辺は同社株にとって強弱観が拮抗する株価水準で一進一退の展開が続いている。外国為替市場では足もとドル買い・円売りの動きが顕在化しており、1ドル=110円70~80銭近辺の推移となっている。同社の22年3月期通期の想定為替レートは1ドル=105円で、最近の円安を背景に輸出採算改善に対する期待が同社株にはポジティブ材料となっている。一方、半導体不足などサプライチェーンの問題で自動車減産を10月も続ける見通しとなっており、これによる収益への影響が警戒されている。中国の景気減速懸念もくすぶるなか、積極的に上値を買い進む動きは見込みにくい状況にあり、直近では空売り残高も増加傾向にある。

■浜松ホトニクス <6965>  7,190円  +150 円 (+2.1%)  11:30現在
 浜松ホトニクス<6965>が続伸している。前週末24日の取引終了後、21年9月期の連結業績予想について、売上高を1590億円から1672億円(前期比19.2%増)へ、営業利益を280億円から335億円(同54.0%増)へ、純利益を206億円から245億円(同48.3%増)へ上方修正し、あわせて20円を予定していた期末配当予想を28円に引き上げると発表したことが好感されている。医用バイオ機器及び産業機器を中心に売り上げが順調に拡大していることに加えて、為替レートが想定より円安で推移していることが寄与する。なお、年間配当は48円(前期40円)になる予定だ。

■オリエンタルランド <4661>  17,845円  +355 円 (+2.0%)  11:30現在
 オリエンタルランド<4661>は続伸している。24日の取引終了後、東京ディズニーリゾートの入園チケット価格を10月1日購入分以降、変更すると発表しており、これが好感されている。大人の1デーパスポートの最大料金を現行の8700円から9400円に引き上げる一方、最低料金を8200円から7900円に下げるとしており、収益改善効果が期待されている。

■セントラル警備保障 <9740>  2,918円  +55 円 (+1.9%)  11:30現在
 セントラル警備保障<9740>は続伸している。前週末24日の取引終了後、22年2月期の配当予想について、中間・期末各22円の年44円から中間・期末各23円の年46円に増額修正したことが好感されている。前期実績に対しては年間で1円の増配になる予定だ。

■コニシ <4956>  1,847円  +20 円 (+1.1%)  11:30現在
 コニシ<4956>は続伸で年初来高値を更新。前週末24日の取引終了後、22年3月期連結業績予想について、売上高を1095億円から1126億円(前期比4.5%増)へ、営業利益を72億円から77億円(同8.7%増)へ、純利益を49億4000万円から53億円(同7.5%増)へ上方修正したことが好感されている。前年の新型コロナウイルス感染症の影響からの反動もあり、上期でボンド事業での接着剤・シーリング材、化成品事業での自動車、電子電機分野に使用される商材が大きく回復したことが要因としている。

■日本製鉄 <5401>  2,127円  +20 円 (+1.0%)  11:30現在
 日本製鉄<5401>が売り物を吸収して続伸。今月16日にユーロ円建て新株予約権付社債の発行で3000億円を調達するファイナンスを発表、これが1株利益の希薄化や株式需給悪化を警戒する売りを呼び株価を急落させたが、75日移動平均線近辺で下げ止まり、その後は切り返す動きをみせた。その手掛かりとなったのが22年3月期業績の上振れ観測で、米国など海外事業の好調や自動車用鋼材の値上げが収益に反映され、8月初旬に続く期中2度目の上方修正に対する期待感が高まっている。目先の株式需給を嫌気した売りと、好調なファンダメンタルズを評価した買いの綱引きとなっている状況で、マーケットでもここからの株価の値動きに関心が寄せられている。

■新日本建設 <1879>  906円  -18 円 (-2.0%)  11:30現在
 新日本建設<1879>が反落。前週末24日の取引終了後、22年3月期業績予想の下方修正を発表。売上高を1200億円から1100億円(前期比8.1%増)へ、営業利益を148億円から143億円(同2.8%増)へ減額しており、これが嫌気されているようだ。首都圏を中心に総合建設業を手掛ける冨士工(東京都中央区)の子会社化に向けて株式譲渡契約を締結し手続きを進めていたが、これを合意解除することに伴い通期見通しを見直した。会社側では、冨士工を子会社化した後の経営方針及び営業展開など主要な点で相違点が顕在化したためとしている。

■ジーダット <3841>  1,471円  +300 円 (+25.6%) ストップ高買い気配   11:30現在
 ジーダット<3841>はストップ高カイ気配。前週末24日の取引終了後、海外企業から主力製品「SX-Meister」に関する大型案件を受注したと発表したことが好感されている。今回受注した「SX-Meister」は、半導体やFPDなどの先端電子デバイスを設計するためのCADソフトウェア。受注金額は約7億9000万円で、売り上げ計上は5年にわたる期間按分を予定している。なお、22年3月期業績への影響は現在算出中としている。

■ヤマウホールディングス <5284>  766円  +91 円 (+13.5%) 一時ストップ高   11:30現在
 ヤマウホールディングス<5284>が急騰。前週末24日の取引終了後、第2四半期累計(4~9月)連結業績予想について、売上高を73億5000万円から77億5000万円(前年同期比20.9%減)へ、営業利益を3000万円から3億6000万円(同8.0倍)へ、純利益を2000万円から2億6000万円(同23.6倍)へ上方修正したことが好感されている。コンクリート製品製造・販売事業で計画よりも製品の出荷が前倒しで推移したことに加えて、グループ全社で取り組んでいる生産性向上、コスト削減が奏功する。また、工事進行基準の計上方法見直しなども寄与する。

●ストップ高銘柄
 井筒屋 <8260>  384円  +80 円 (+26.3%) ストップ高   11:30現在
 ニッチツ <7021>  2,270円  +400 円 (+21.4%) ストップ高   11:30現在
 ヤシマキザイ <7677>  2,860円  +500 円 (+21.2%) ストップ高買い気配   11:30現在
 ハナツアーJ <6561>  1,018円  +150 円 (+17.3%) ストップ高   11:30現在
 24セブン <7074>  1,103円  +150 円 (+15.7%) ストップ高   11:30現在
 など、6銘柄

●ストップ安銘柄
 グローバルウェイ <3936>  2,425円  -500 円 (-17.1%) ストップ安売り気配   11:30現在
 以上、1銘柄

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