市場ニュース

戻る
 

【通貨】外為サマリー:1ドル109円90銭台で推移、米長期金利の高止まりが支え

米ドル/円 <5分足> 「株探」多機能チャートより
 13日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時時点で1ドル=109円97銭前後と前週末の午後5時時点に比べ3銭程度のドル高・円安となっている。

 10日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=109円94銭前後と前日に比べ20銭強のドル高・円安で取引を終えた。米8月卸売物価指数(PPI)を受けて米長期金利が上昇し、日米金利差の拡大を意識したドル買い・円売りが優勢だった。

 この流れを引き継いだ東京市場は、時間外取引で米長期金利が高止まりしていることを手掛かりに109円90銭台での推移となっている。ただ、日経平均株価が反落してスタートしたことが重荷となり、一段とドルを買い上がる勢いには乏しい。

 ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1805ドル前後と前週末の午後5時時点に比べて0.0030ドル強のユーロ安・ドル高。対円では1ユーロ=129円82銭前後と同30銭強のユーロ安・円高で推移している。


出所:MINKABU PRESS

株探からのお知らせ

    日経平均