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【市況】株価指数先物【昼のコメント】 前場半ば以降は利食い優勢ながら底堅い値動きに


 日経225先物は11時30分時点、前日比70円安の2万7670円(-0.25%)前後で推移。寄り付きは2万7790円とシカゴ先物清算値(2万7800円)にサヤ寄せする格好で始まり、寄り付き直後に2万7810円をつけた。ただし、2万7800円水準では強弱感が対立しやすく、ハンセン指数の弱い値動きもあり、前場半ば以降は利食い優勢の流れに。前引けにかけて下落幅を広げ、2万7660円まで下落幅を広げている。

 225先物は2万7800円水準では利益確定が勢いを増し、前場半ば以降は利食い優勢の動きとなった。ただし、25日移動平均線を上回って推移するなど、底堅さも意識されている。狭いレンジでの推移のなか、仕掛け的な動きも限られているようだ。

 また、NT倍率は先物中心限月で14.33倍と横ばいで推移しており、スプレッド狙いの動きも見られない。ただし、東京エレクトロン<8035>、アドバンテスト<6857>の上昇が日経平均株価を支えており、NTショートの巻き戻しは意識されよう。

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