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【特集】決算マイナス・インパクト銘柄 【東証1部】引け後 … キャリアL、エスクロAJ、アステナHD (7月9日発表分)

エスクロAJ <日足> 「株探」多機能チャートより

―決算で売られた銘柄! 下落率ランキング―

 企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。

 以下に挙げたのは、決算発表が「マイナス・インパクト」となった可能性のある東証1部の銘柄である。株価が決算発表前日の7月8日から9日の決算発表を経て12日大引け現在、水準を切り下げている銘柄を下落率の大きい順にランキングした。

▲No.5 エスクロAJ <6093>
 22年2月期第1四半期(3-5月)の連結経常利益は前年同期比19.1%減の1.4億円に減ったが、3-8月期(上期)計画の1.3億円に対する進捗率が105.9%とすでに上回り、さらに5年平均の56.7%も超えた。

■決算マイナス・インパクト銘柄

コード 銘柄名    市場  下落率  発表日 決算期 経常変化率

<8095> アステナHD  東1   -5.88   7/ 9  上期    94.08
<7818> トランザク   東1   -4.34   7/ 9   3Q    5.69
<9275> ナルミヤ    東1   -4.28   7/ 9   1Q    黒転
<6070> キャリアL   東1   -3.77   7/ 9   1Q    43.62
<6093> エスクロAJ  東1   -1.19   7/ 9   1Q   -19.10

<9945> プレナス    東1   -0.81   7/ 9   1Q    黒転

※下落率は「決算発表前日の終値を基準とした12日大引け株価の変化率」。下落率、経常変化率は「%」。
「1Q」は第1四半期決算。「上期」は第2四半期累計決算。「3Q」は第3四半期累計決算。

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