【市況】日経平均9日大引け＝3日続落、177円安の2万7940円

　9日の日経平均株価は前日比177.61円（-0.63％）安の2万7940.42円と3日続落し取引を終了した。東証1部の値上がり銘柄数は907、値下がりは1174、変わらずは110と、値下がり銘柄数が値上がり銘柄数を大幅に上回った。

　日経平均マイナス寄与度は27.19円の押し下げでファナック <6954>がトップ。以下、ダイキン <6367>が23.41円、信越化 <4063>が11.7円、ＳＢＧ <9984>が11.45円、エムスリー <2413>が10.89円と並んだ。

　プラス寄与度トップはエーザイ <4523>で、日経平均を7.74円押し上げ。次いで東エレク <8035>が6.12円、アドテスト <6857>が5.04円、ソニーＧ <6758>が2.88円、コナミＨＤ <9766>が1.80円と続いた。

　業種別では33業種中7業種が値上がり。1位は鉱業で、以下、空運、陸運、その他金融が続いた。値下がり上位には機械、ゴム製品、海運が並んだ。

株探ニュース