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【注目】話題株ピックアップ【昼刊】:セルソース、フロンテオ、マザーズ指数

セルソース <日足> 「株探」多機能チャートより
■セルソース <4880>  16,180円  +2,680 円 (+19.9%)  11:30現在
 セルソース<4880>は急伸し上場来高値を更新した。14日の取引終了後、21年10月期の単独業績予想について、売上高を25億3900万円から28億1000万円(前期比51.5%増)へ、営業利益を5億7300万円から7億5900万円(同82.9%増)へ、純利益を3億5600万円から4億7400万円(同73.0%増)へ上方修正しており、これが好感されている。再生医療に対する社会的認知度の一層の高まりを背景に、想定以上の提携医療機関数の拡大などによる加工受託件数が増加していることが要因。なお、同時に発表した第2四半期累計(20年11月~21年4月)決算は、売上高13億4300万円(前年同期比51.5%増)、営業利益4億2200万円(同2.2倍)、純利益2億6800万円(同2.3倍)だった。

■FRONTEO <2158>  924円  +73 円 (+8.6%)  11:30現在
 FRONTEO<2158>は6連騰し年初来高値を更新している。14日の取引終了後、複雑なネットワーク上での株主間の影響力を持ち株比率から解析し、支配力の伝搬を把握するための「株主支配ネットワーク解析ソリューション」の提供を開始したと発表しており、これが材料視されている。同ソリューションは、経済安全保障に関わる国策や、企業の事業/R&D戦略の策定のキーとなる解析を提供するソリューション群の第2弾として提供。提携/買収しようとしている企業が、特定の国家・企業によって遠隔から支配されていないか、企業の事実上の支配者が誰なのかを可視化することで、潜在的なリスクを把握し、対処したうえでの戦略的な意思決定に貢献するとしている。

■MSOL <7033>  2,256円  +172 円 (+8.3%)  11:30現在  東証1部 上昇率3位
 マネジメントソリューションズ<7033>が大幅続伸している。14日の取引終了後に発表した第2四半期累計(20年11月~21年4月)連結決算が、売上高32億7200万円(前年同期比32.2%増)、営業利益2億9100万円(前年同期7700万円の赤字)、最終利益1億9900万円(同5400万円の赤字)と大幅黒字転換したことが好感されている。同社では、企業のデジタルトランスフォーメーション(DX)化を受けてプロジェクトマネジメント支援に対するニーズは堅調に推移すると予想。このため積極的に採用活動を進め、コンサルタントを122人採用し、稼働工数が増加していることが牽引役となった。また、テレワークの浸透による交際費、交通費をはじめとする経費の減少や、リファーラル採用の増加による採用費の減少なども寄与した。なお、21年10月期通期業績予想は、売上高73億2000万円(前期比40.0%増)、営業利益8億5000万円(同4.2倍)、最終利益5億8600万円(前期1200万円の赤字)の従来見通しを据え置いている。

■GAテクノ <3491>  2,141円  +112 円 (+5.5%)  11:30現在
 GA technologies<3491>は大幅反発している。14日の取引終了後に発表した第2四半期累計(20年11月~21年4月)連結決算が、営業利益9800万円(前年同期比76.8%減)、最終損益2億4800万円の赤字(前年同期1億1500万円の黒字)と大幅減益となったが、2~4月期では営業利益は前年同期比57.9%増となっており、足もとの業績改善が好感されているようだ。会員数の増加で主力の不動産テック総合サービス「リノシー」の売り上げが順調に増加し売上高は368億8200万円(同50.0%増)となったことが寄与した。なお、21年10月期通期業績予想は、売上高850億円(前期比34.8%増)、営業利益24億5500万円(同30.0%増)、最終利益10億円(同10.6%増)の従来見通しを据え置いている。

■ミスミグループ本社 <9962>  3,750円  +145 円 (+4.0%)  11:30現在
 ミスミグループ本社<9962>が急伸し、約3年5カ月ぶりに最高値を更新した。三菱UFJモルガン・スタンレー証券は14日、同社株のレーティングを「ニュートラル」から「オーバーウエイト」に引き上げた。目標株価は3250円から5200円に見直した。「中国を中心とする新興国で高まりつつある確実短納期ニーズの取り込み戦略は明確で、22年3月期以降の過去最高益連続更新」をエクイティストーリーとしている。21年3月期業績は中国の需要回復が想定以上で、今後の収益拡大を予想。22年3月期の連結営業利益は前期比47.1%増の400億円(会社計画380億円)、23年3月期の同利益は470億円と連続最高益を見込んでいる。

■三井ハイテック <6966>  5,220円  +200 円 (+4.0%)  11:30現在
 三井ハイテック<6966>が大幅続伸、4月2日につけた5340円を上回り約2カ月半ぶりに上場来高値を更新した。前日はストップ高に買われ5000円大台を一気に回復したが、きょうもその勢いは衰えず、一時480円高の5500円まで買われる人気となった。半導体リードフレーム大手で世界的な半導体市場拡大の恩恵を享受しているほか、中国や欧米などで電気自動車(EV)シフトの動きが加速するなか、電動車向けモーターコアも絶好調に推移し収益に大きく貢献している。そうしたなか、前週末には22年1月期業績見通しを増額修正したが、営業利益段階で従来予想の47億円から80億円(前期比2.1倍)と大方の想定を上回る上乗せで過去最高も更新、市場で話題となった。株価は4月初旬の最高値形成後は機関投資家とみられるポジション調整の売りが継続的に観測され、漸次水準を切り下げる展開を余儀なくされていたが、ここにきてその鬱憤を一気に晴らすかのような切り返しでマーケットの注目を集めている。

■ブシロード <7803>  3,235円  +115 円 (+3.7%)  11:30現在
 ブシロード<7803>が買われ、年初来高値を更新した。同社は14日取引終了後に、21年6月期第3四半期累計(20年8月~21年4月)の連結営業利益が前年同期比80.9%減の4億2300万円になったと発表。ただ、2~4月期に限ると2億6500万円の黒字(前年同期は2000万円の赤字)となっていることが好感されているようだ。第3四半期累計の売上高は同7.7%増の271億5400万円、2~4月期では同17.1%増の91億2800万円となった。トレーディングカードゲーム(TCG)部門が伸長したことなどが寄与した。なお、通期業績予想については新型コロナウイルス感染症の影響が見通しにくいとして引き続き未定としている。

■高砂熱学工業 <1969>  1,905円  +61 円 (+3.3%)  11:30現在
 高砂熱学工業<1969>が切り返し急となり、一時66円高の1910円まで上値を伸ばし、取引時間中としては年初来高値をつけた5月27日以来約3週間ぶりに1900円台を回復した。空調工事最大手で民間需要を中心に一般空調や半導体向けを中心とした産業空調で実績が高い。同社は15日、日本繊維製品品質技術センターと実施した抗ウイルス試験で、二酸化塩素ガスが物質の表面に付着した新型コロナウイルスを99.9%減少させることを確認したと発表、これとあわせて実用化に向けたパートナー企業の募集を行うことも発表しており、株価を刺激する格好となっている。株価は5月27日に1955円の年初来高値をつけたものの結果的に上ヒゲ形成となり、その後は調整局面にあったが、足もとは動兆著しく高値奪回を再び視野に入れている。

■JMDC <4483>  5,020円  +135 円 (+2.8%)  11:30現在
 東証マザーズ指数の上値指向が継続、きょうで7日続伸となり5月6日の取引時間中以来、約1カ月ぶりとなる1200台を回復した。日足一目均衡表も雲抜けを果たし、個人投資家のマインド改善を示唆している。マザーズ市場全体に大きな影響を与える時価総額上位の銘柄では医療データベース構築を手掛けるJMDC<4483>、マーケティング分野で独自のAIプラットフォームを提供するAppier Group<4180>、創薬ベンチャーのそーせいグループ<4565>などが買われている。

■ラクス <3923>  2,306円  +34 円 (+1.5%)  11:30現在
 ラクス<3923>は続伸している。14日の取引終了後に発表した5月度の月次売上高で、全社売上高が前年同月比34.8%増と大幅な増収が続いたことが好材料視されているようだ。主力のクラウド事業のうち、クラウド型販売システム「楽楽精算」は同41.4%増となり、引き続き成長を牽引している。

■日経レバ <1570>  16,400円  +230 円 (+1.4%)  11:30現在
 NEXT FUNDS 日経平均レバレッジ・インデックス連動型上場投信<1570>が続伸。前日に終値で4日ぶりに1万6000円台を回復したが、きょうは1万6000円台半ばまで水準を切り上げ、5月11日の急落前の水準を回復し同時に中長期トレンドの分水嶺である75日移動平均線を上回ってきた。日経レバは日経平均株価に連動するETFで価格変動率が基本的に日経平均の2倍になるように設定されている。ここ、全体相場はもみ合いが続き狭いゾーンでの往来を繰り返していたが、前日から流れが変わり日経平均は上放れの兆しをみせている。個人投資家資金もこれに敏感に反応する形で日経レバに追随買いを入れる動きが強まっており、きょうは売買代金も既に500億円近くに達し、東証1部上場企業でトップの任天堂<7974>を大きく引き離す水準をこなしている。

■東京エレクトロン <8035>  49,310円  +630 円 (+1.3%)  11:30現在
 東京エレクトロン<8035>、アドバンテスト<6857>がいずれも4連騰と上値指向を強めるなど半導体製造装置関連に再び物色の矛先が向いている。前日の米国株市場ではインテル、エヌビディア、マイクロンテクノロジー、アプライドマテリアルズなど主力半導体株が一斉高に買われており、半導体銘柄で構成されるフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)も6月1日につけた直近戻り高値を上回ってきた。半導体市場は新型コロナウイルス感染拡大に伴うリモートワーク特需が追い風となっている。足もと外国為替市場でドル・円相場が1ドル=110円台に入る円安に振れていることもあって、東京市場でも半導体関連株への投資資金の流入を促している。

■スタジオアリス <2305>  2,295円  +11 円 (+0.5%)  11:30現在
 スタジオアリス<2305>は3日続伸している。14日の取引終了後に発表した5月度月次売上高で、売上高(個別)が前年同月比4.2倍と大幅増となり、3カ月連続で前年実績を上回ったことが好感されている。買い上げ単価は同1.2倍、撮影件数が同3.8倍とそれぞれ大幅に増加した。

■パーク24 <4666>  2,161円  -314 円 (-12.7%)  11:30現在  東証1部 下落率トップ
 パーク24<4666>が急反落している。同社は14日取引終了後に、21年10月期通期の連結業績予想を修正。営業損益見通しは従来の135億円の黒字から35億円の赤字(前期は146億9800万円の赤字)に引き下げた。売上高見通しは前期比5.2%減の2550億円(従来予想は2820億円)に下方修正した。新型コロナウイルスの感染拡大に伴う緊急事態宣言で人の移動が抑制されたことから駐車場及びモビリティサービスの稼働が低下したほか、海外の主要展開国である豪州や英国でもロックダウンや行動制限により駐車場事業が苦戦していることが主な要因。こうした状況から期末配当を無配(従来計画は5円)とすることや、10月末を基準日とする株主優待制度を中止する方針を示した。

■フォーカスシステムズ <4662>  1,050円  +150 円 (+16.7%) ストップ高買い気配   11:30現在
 フォーカスシステムズ<4662>が寄り付き大量の買い物を集め商いが成立せず、気配値のまま水準を切り上げている。同社は14日取引終了後、“IoT機器無充電”の実現を目指す「三次電池」研究開発に関し、特定の物質を電極に利用することで安定した電圧を繰り返し得ることに成功し、特許を出願したことを発表した。3次電池は同社が筑波大学と共同研究を進めているもので、正極と負極の酸化還元電位の温度係数が異なることを利用して、わずかな温度差で充電される電池のこと。2次電池が電力により充電されるのに対し、3次電池は環境熱で充電される。今回の発表を材料視する買いが集中した。

●ストップ高銘柄
 マクビープラ <7095>  7,510円  +1,000 円 (+15.4%) ストップ高   11:30現在
 など、2銘柄

●ストップ安銘柄
 なし

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