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【通貨】外為サマリー:1ドル110円00銭台で推移、重要イベント控えドル買い一服商状

米ドル/円 <5分足> 「株探」多機能チャートより
 15日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時時点で1ドル=110円08銭前後と前日の午後5時時点に比べ40銭弱のドル高・円安となっている。

 14日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=110円07銭前後と前週末に比べ40銭強のドル高・円安で取引を終えた。米長期金利の上昇を手掛かりに、日米金利差の拡大を見込んだドル買い・円売りが流入した。

 ただ、東京市場に移ってからはドルを買い上がる動きが一服。今晩から明日にかけて開催される米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果を見極めたいとする市場関係者が多く、模様眺めムードが広がっている。日経平均株価の上昇などがドルの支えとなっているものの、前日の高値110円10銭を上抜けるまでには至っていない。

 ユーロは対ドルで1ユーロ=1.2120ドル前後と前日の午後5時時点に比べ0.0003ドル程度のユーロ高・ドル安。対円では1ユーロ=133円42銭前後と同50銭程度のユーロ高・円安で推移している。


出所:MINKABU PRESS

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