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【市況】株価指数先物【昼のコメント】 2万8500円水準を支持線として固める動き


 日経225先物は11時30分時点、前日190円高の2万8530円(+0.67%)前後で推移。寄り付きは2万8550円と、シカゴ先物清算値(2万8495円)を上回って始まり、2万8620円まで水準を切り上げた。その後は2万8440円まで上昇幅を縮める場面も見られたが、利食い売りを吸収し2万8500円を上回っての推移が続いている。

 東京エレクトロン <8035> 、アドバンテスト <6857> といった指数インパクトの大きい値がさハイテク株がけん引する形となり、日経225先物優位の展開。これによりNT倍率は先物中心限月で一時14.89倍に上昇している。

 日経225先物は、これまで上値を抑えられていた2万8500円水準を支持線として固める動きを見せており、次第にレンジ切り上がりを窺う展開も期待されてきそうだ。目先的には25日移動平均線が位置する2万7860円水準を意識か。

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