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【市況】東京株式(前引け)=前週末比330円安、朝高後に下落に転じる

日経平均 <1分足> 「株探」多機能チャートより
 17日前引けの日経平均株価は前週末比330円64銭安の2万7753円83銭。前場の東証1部の売買高概算は5億9591万株、売買代金は約1兆2552億円。値上がり銘柄数は956、値下がり銘柄数は1156、変わらずは78銘柄だった。

 日経平均株価は朝高後に値を消す展開。前週末のNYダウは、米長期金利の低下などが好感され360ドル高と上昇した。これを受け、週明けの日経平均株価も朝方は200円を超す上昇で始まった。ただ、上値は重く買い一巡後は利益確定売りに押され、値を消す展開。前引けにかけて下げが加速し300円を超す下落となった。

 個別銘柄では、ソフトバンクグループ<9984>や東京エレクトロン<8035>、ファーストリテイリング<9983>が安く、日本電産<6594>やSUMCO<3436>が下落。三井住友フィナンシャルグループ<8316>が軟調となった。半面、トヨタ自動車<7203>や任天堂<7974>、キーエンス<6861>が高く、Zホールディングス<4689>や楽天グループ<4755>が堅調。アシックス<7936>が値を飛ばした。

出所:MINKABU PRESS

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