【市況】東京株式(前引け)=前週末比330円安、朝高後に下落に転じる
日経平均 <1分足> 「株探」多機能チャートより
日経平均株価は朝高後に値を消す展開。前週末のNYダウは、米長期金利の低下などが好感され360ドル高と上昇した。これを受け、週明けの日経平均株価も朝方は200円を超す上昇で始まった。ただ、上値は重く買い一巡後は利益確定売りに押され、値を消す展開。前引けにかけて下げが加速し300円を超す下落となった。
個別銘柄では、ソフトバンクグループ<9984>や東京エレクトロン<8035>、ファーストリテイリング<9983>が安く、日本電産<6594>やSUMCO<3436>が下落。三井住友フィナンシャルグループ<8316>が軟調となった。半面、トヨタ自動車<7203>や任天堂<7974>、キーエンス<6861>が高く、Zホールディングス<4689>や楽天グループ<4755>が堅調。アシックス<7936>が値を飛ばした。
出所:MINKABU PRESS