【材料】任天堂の22年3月期は営業利益22%減を見込む
任天堂 <日足> 「株探」多機能チャートより
「ニンテンドースイッチ」のハードウェアの販売台数を前期比11.5%減の2550万台と見込むほか、ソフトウェアの販売本数も同17.7%減の1億9000万本と減少する見通しで、発売から5年目を迎える「ニンテンドースイッチ」の減速が響く。なお、想定為替レートは1ドル=105円(前期110円70銭)、1ユーロ=120円(同129円82銭)としている。
同時に発表した21年3月期決算は、売上高1兆7589億円(前の期比34.4%増)、営業利益6406億3400万円(同81.8%増)、純利益4803億7600万円(同85.7%増)と過去最高営業利益を更新した。昨年3月に発売した「あつまれ どうぶつの森」が全世界で販売本数2085万本に上るなどヒット作が生まれ、「ニンテンドースイッチ」のハードウェア販売台数が前の期比37.1%増の2883万台となったことが牽引した。
出所:MINKABU PRESS