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【市況】ETF売買動向=30日前引け、野村外リート、野村米ESGが新高値

日経平均 <1分足> 「株探」多機能チャートより
 30日前場の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前営業日比5.5%増の880億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)20銘柄の売買代金は同0.9%増の680億円だった。

 個別ではOne ETF 東証REIT指数 <2556> 、NEXT FUNDSS&P500 ESG指数 <2635> 、MAXIS全世界株式(オール・カントリー) <2559> 、UBS アジア太平洋株 <1390> 、WisdomTree 貴金属バスケット <1676> など36銘柄が新高値。NEXT 医薬品 <1621> が新安値をつけた。

 そのほか目立った値動きではNEXT 原油ブル <2038> が4.40%高と大幅な上昇。

 日経平均株価が145円安の大幅下落となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金301億4800万円となり東証全銘柄で6位。ただ、売買代金は過去5営業日における前引け時点の平均438億5200万円を大きく下回っており低調。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が135億2600万円、NEXT 日経225連動型 <1321> が48億3400万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が45億3500万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が42億5500万円、楽天ETF-日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が40億6100万円の売買代金となった。

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