【材料】中外薬は反落、ロシュ向け輸出減少で第1四半期は2ケタ営業減益
中外薬 <日足> 「株探」多機能チャートより
主力の抗悪性腫瘍剤「テセントリク」は引き続き伸長したものの、昨年4月の薬価改定や後発品との競争激化の影響があったほか、関節リウマチ薬「アクテムラ」などロシュ向け輸出が減少した。
なお、21年12月期通期業績予想は、売上高8000億円(前期比1.7%増)、コア営業利益3200億円(同3.9%増)、コア純利益2320億円(同5.7%増)の従来見通しを据え置いている。
出所:MINKABU PRESS