【材料】KIMOTOはカイ気配、前期営業が上振れ着地で今期予想は2.2倍
KIMOTO <日足> 「株探」多機能チャートより
主要取引先の事業活動が徐々に回復するなか、IoT関連製品向け高付加価値製品の売り上げが増加。利益面では、生産体制の効率化に伴う原価低減や販管費の抑制が寄与した。
あわせて公表した22年3月期通期の連結業績予想は、売上高が前期比9.0%増の126億円、営業利益が同2.2倍の9億円を見込む。世界市場の回復傾向が続くとの想定のもと、フィルム事業ではデジタルトランスフォーメーション(DX)による効率化及び自動化を進めるほか、デジタルツイン事業では点群データ処理やデータ編集を中心に新たな顧客を開拓するとしている。
出所:MINKABU PRESS