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【注目】話題株ピックアップ【夕刊】(3):ディップ、Tワークス、栄電子

ディップ <日足> 「株探」多機能チャートより
■ディップ <2379>  2,910円  +90 円 (+3.2%)  本日終値
 ディップ<2379>は続伸。7日の取引終了後、22年2月期の連結業績は売上高428億~490億円(前期比31.7~50.8%増)、経常利益73億~114億円(同12.3~75.4%増)になりそうだと発表しており、これが好感された。今期はアルバイト求人を主力とする人材サービス事業は契約者数の拡大に注力し、下期に20年2月期並みの利益率水準に回復する想定。また、AI・RPA事業では人材サービス事業の営業人員による拡販を継続するとともに、商品ラインアップを拡充することで、売上高が大幅に増加する見込みだ。コロナ禍で落ち込んだ前期から大きく改善する見通しとなっている。

■ブランドT <7067>  1,453円  +45 円 (+3.2%)  本日終値
 ブランディングテクノロジー<7067>は続伸。同社はきょう朝方、不動産比較サイトを運営するリビン・テクノロジーズ<4445>と業務提携したと発表した。同提携により、中小・地方の不動産業者へのデジタルマーケティングやブランディング支援体制の強化を図る。同社では、今後両社が保有する顧客ニーズの発掘や知見の共有を行い、新規顧客の開拓や両社の強みを生かした事業連携・営業強化・セミナー開催などを予定しているという。

■トレードワークス <3997>  1,081円  +28 円 (+2.7%)  本日終値
 トレードワークス<3997>は続伸し年初来高値を更新。7日の取引終了後、ひろぎんホールディングス<7337>子会社の広島銀行向けに、サファリパーク・水族館の体験型ARアプリ「ひろしま Aqua safaRi」を提供開始すると発表しており、これが好感された。同アプリは5月6日にオープンする、ひろぎんHD新本社ビル1階のランドマーク「トゥモロウスクエア」内で、来客にサファリパーク、水族館を疑似的に体験することができるアプリ。今後、広島県の観光事業や広島銀行の取引先との企業コラボなど、多様なコンテンツ・サービス展開に向けて貢献していくとしている。

■栄電子 <7567>  563円  +14 円 (+2.6%)  本日終値
 栄電子<7567>が急動意。全体軟調相場に抗して一時6%を超える上昇で、今月5日の戻り高値569円を上抜き上値指向を明示している。電子部品商社で半導体製造装置向けのデバイスを主力としている。現在、世界的に半導体需給の逼迫状態にあり、米国ではバイデン政権が打ち出すデジタルインフラ投資拡充において半導体の供給網強化に動き出す構えをみせている。これを背景に半導体メーカーの設備投資需要を受ける半導体製造装置メーカーなどが買いを集めたが、更に川下の半導体製造装置向けに部品を提供するメーカーや商社に物色の矛先が向いてきた。同社はその流れに乗る形で出遅れ修正狙いの買いを呼び込んでいる。

■fonfun <2323>  548円  +12 円 (+2.2%)  本日終値
 fonfun<2323>はしっかり。同社はきょう、パソコンで受信しているメールをモバイル端末から送受信できるサービス「リモートメール」について、米マイクロソフトが提供する「Microsoft365」の先進認証に対応したと発表しており、これが材料視されたようだ。同社では、今回の先進認証対応によってMicrosoft365アカウントとリモートメールを連携する際にリモートメールへのパスワード登録が不要となり、より安全な認証方式でメールを利用できるようになったとしている。

■MSコンサル <6555>  635円  +10 円 (+1.6%)  本日終値
 MS&Consulting<6555>は4日続伸し、年初来高値を連日更新している。7日の取引終了後、22年2月期の連結業績(国際会計基準)は、売上高19億4600万円(前期比48.7%増)、税引き前損益2億800万円の黒字(前期は3億800万円の赤字)になりそうだと発表しており、これが好感された。今期は基幹サービスである顧客満足度覆面調査の復活、及び補助金の活用により前期下期に受注を進展させたSaaSの更なる拡大に軸足をおき、生産性の高い事業構造への転換を目指す。また、販管費は前期比11.1%減に抑える計画だ。なお、配当は見送る方針としている。

■ダイコー通産 <7673>  1,780円  +23 円 (+1.3%)  本日終値
 ダイコー通産<7673>がしっかり。7日取引終了後、21年5月期単独業績予想の増額修正と増配を発表した。売上高は165億円から178億8000万円(前期比15.0%増)に見直したほか、営業利益は8億600万円から10億3100万円(同35.1%増)、純利益は5億7100万円から6億8700万円(同21.6%増)に修正した。ケーブルテレビ及び光ファイバーによる家庭向けデータ通信回線(ファイバー・ツー・ザ・ホーム)案件にかかる商材の販売が堅調に推移した。また、GIGAスクール構想案件や防災行政無線案件を多数受注したことも寄与した。同時に今期の期末一括配当を従来予想より8円増の45円(前期比10円増)にすることも明らかにした。

■ガーラ <4777>  326円  +4 円 (+1.2%)  本日終値
 ガーラ<4777>は反発。同社はきょう、韓国子会社が自社開発のPCオンラインゲーム2作品について、韓国のWAY2BIT及び韓国エンターテインメント会社Barunsonとブロックチェーンベースのメタバースプラットフォーム内で提供するゲームの開発契約を締結したと発表しており、これが材料視されたようだ。メタバースとは、インターネット上に構築された多人数参加型の3次元仮想空間のこと。同契約の締結により、Barunsonはメタバースプラットフォームの開発・実装とその提供・運営を行い、WAY2BITはメタバース内で使用可能なブロックチェーン技術開発と技術支援を担当する。同社子会社は、自社IPを使って同プラットフォーム内で提供するゲームの開発・コンテンツ制作やサービス運営を担当するとしている。

■オオバ <9765>  839円  +9 円 (+1.1%)  本日終値
 オオバ<9765>が後場プラス圏に浮上。午後1時に、21年5月期の連結経常利益を従来予想の12億5000万円から13億5000万円(前期比14.7%増)へ上方修正すると発表しており、これが好感された。建設コンサルタント業務の官庁受注と民間受注がともに順調に推移していることが上振れの背景。好調な業績を受けて、今期の年間配当を従来計画の14円から15円(前期は14円)に増額修正したことも材料視されている。なお、同時に発表した第3四半期累計(20年6月~21年2月)の同損益は4億5900万円の赤字(前年同期は3億9700円の赤字)だった。

■岡本硝子 <7746>  194円  -7 円 (-3.5%)  本日終値
 岡本硝子<7746>が後場動意づき、前日に比べ7%近く上昇する場面があった。同社はきょう、U-MAP(名古屋市千種区)と高強度AIN(窒化アルミニウム)複合セラミックス材料の量産化に向けて連携を開始したと発表。これが材料視されたようだ。ただ、買い一巡後は全体相場の軟調地合いが影響するかたちで値を消している。両社は、U-MAPが開発した独自素材「Thermalnite」(繊維状窒化アルミニウム単結晶)を添加したAIN複合材料について、岡本硝子の持つセラミックス・シートの生産技術を用いた量産体制の構築に向けた検討をスタート。高強度AlN複合セラミックス材料は、高い熱伝導率に加えて、高い機械特性の両立を実現し、電気自動車(EV)や鉄道などに用いるパワーモジュール分野や光通信分野への展開が期待されている。

●ストップ高銘柄
 なし

●ストップ安銘柄
 なし

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