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【市況】東京株式(前引け)=反落、朝高後に利益確定売りで値を崩す

日経平均 <1分足> 「株探」多機能チャートより
 6日前引けの日経平均株価は前営業日比226円15銭安の2万9863円10銭と反落。前場の東証1部の売買高概算は5億1182万株、売買代金概算は1兆980億8000万円。値上がり銘柄数は537、対して値下がり銘柄数は1554、変わらずは99銘柄だった。

 きょう前場の東京株式市場は日経平均株価が朝方高く始まったもののすぐに値を消す展開となり、次第安で一時下げ幅は270円を超えた。前引け近くに下げ渋ったが、200円超の下げで3万円大台を割り込んだ。前日までの3営業日で900円以上の上昇をみせていたこともあり、目先利益確定の売り圧力が強まった。全体の7割の銘柄が下落し、売買代金は1兆円は上回ったものの盛り上がりを欠いている。

 個別ではソフトバンクグループ<9984>が冴えず、ファーストリテイリング<9983>も値を下げた。東京エレクトロン<8035>、レーザーテック<6920>など半導体関連も売られた。しまむら<8227>が急落、グローバルキッズCOMPANY<6189>も大幅安。半面、任天堂<7974>が堅調。キユーピー<2809>が大幅高、イソライト工業<5358>、マネックスグループ<8698>も物色人気。ビックカメラ<3048>も高い。

出所:MINKABU PRESS

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