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【市況】伊藤智洋が読む「日経平均株価・短期シナリオ」 (3月18日記)

伊藤智洋(テクニカルアナリスト)

 日経平均株価は、本日の寄り付き値が上放れると、そのまま上昇の流れを継続して、明日までに2月16日の戻り高値3万0714円を超える動きになる可能性が出てきます。

 寄り付き値が上放れた後は、早い時間帯から上昇の流れを作る可能性を考えておきます。

 本日の寄り付き値が昨日の終値2万9914円以下から始まる場合、3月15日以降の調整の動きを継続中の可能性が出てきます。

 その場合、本日は15日の安値2万9670円、または3月8日~9日と同程度の下げ幅(646円幅)と同程度の下げになる地点(2万9380円)まで下げる展開を想定しておきます。

情報提供:パワートレンド=伊藤智洋のPower Trend

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【伊藤智洋 プロフィール】
1996年に投資情報サービス設立。メールマガジン、株価、商品、為替の市況をネット上で配信中。最新刊「勝ち続ける投資家になるための 株価予測の技術[決定版]」(日本実業出版社)、「儲かる! 相場の教科書 ローソク足チャート 究極の読み方・使い方」(日本実業出版社)など著書多数。



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