市場ニュース

戻る
 

【特集】決算プラス・インパクト銘柄 【東証2部・新興市場】寄付 … レボリュー、ウイルコHD、銚子丸 (3月15日発表分)

レボリュー <日足> 「株探」多機能チャートより

―決算で買われた銘柄! 上昇率ランキング―

 企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。

 以下に挙げたのは、決算発表が「プラス・インパクト」となった可能性のある東証2部・新興市場の銘柄である。株価が決算発表前日の3月12日から15日の決算発表を経て16日9時27分現在、水準を切り上げている銘柄を上昇率の大きい順にランキングした。

★No.1 レボリュー <8894>
 21年10月期の連結経常損益を従来予想の5700万円の黒字→1億5900万円の黒字(前期は3700万円の赤字)に2.8倍上方修正した。

★No.2 ジェイック <7073>
 21年1月期の連結経常損益は2億7700万円の赤字(前の期は3億3300万円の黒字)に転落したが、22年1月期は8800万円の黒字に浮上する見通しとなった。

★No.3 銚子丸 <3075>
 21年5月期の連結経常利益を従来予想の3億2900万円→7億0900万円(前期は1億3900万円)に2.2倍上方修正し、増益率が2.4倍→5.1倍に拡大する見通しとなった。

■決算プラス・インパクト銘柄

コード 銘柄名    市場  上昇率  発表日 決算期 経常変化率

<8894> レボリュー   東2   +7.32   3/15   1Q    黒転
<7073> ジェイック   東M   +6.12   3/15 本決算    黒転
<3075> 銚子丸     JQ   +3.70   3/15   3Q    33.27
<7831> ウイルコHD  東2   +1.96   3/15   1Q    黒転

※上昇率は「決算発表前日の終値を基準とした16日9時27分株価の変化率」。上昇率、経常変化率は「%」。本決算の経常変化率は今期予想。
「1Q」は第1四半期決算。「3Q」は第3四半期累計決算。

株探ニュース

株探からのお知らせ

    日経平均