市場ニュース

戻る
 

【材料】ダイヤHDが値下がり率トップ、第三者割当による新株予約権発行で希薄化などを警戒

 ダイヤモンドエレクトリックホールディングス<6699>が急落し、10時30分時点で実質東証1部の値下がり率トップとなっている。2日の取引終了後、モルガン・スタンレーMUFG証券を割当先とする第三者割当により、行使価額修正条項付第2回及び第3回新株予約権を発行すると発表しており、一株利益の希薄化などを警戒した売りが出ているようだ。

 今回発行する新株予約権は、3月18日を割当日としており、発行新株予約権数は合わせて7700個(潜在株数77万株)を予定。潜在的な希薄化は9.96%となる。なお、調達資金約26億円は、V2Hシステムの設計開発及び生産設備の増強や、住宅向け次世代パワーコンディショナ及び蓄電システムの設計開発並びに生産設備の増強、産業用三相パワーコンディショナ及び蓄電システムの設計開発並びに生産設備の増強などに当てる方針としている。

出所:MINKABU PRESS

株探からのお知らせ

    日経平均