市場ニュース

戻る
 

【材料】エプソンは上げ幅拡大、車載ディスプレー向け液晶ドライバーICの量産開始

エプソン <日足> 「株探」多機能チャートより
 セイコーエプソン<6724>が後場に入り上げ幅を広げている。同社はきょう、自社では初となる車載ディスプレーシステム向け高階調セグメント液晶ドライバーIC「S1D15106」を開発し、量産を開始したと発表。サンプル価格は500円(税別)で、月産10万個を予定しているといい、これが買い手掛かりとなっているようだ。

 「S1D15106」は、マイコンと直接接続できるセグメント液晶ドライバーICで、マイコンから転送される表示画像データを外付けメモリーなしにセグメント液晶に表示させることが可能。また、高コントラストの実現と16階調セグメント表示ができ、スピードメーターや回転数表示などの表現力向上につながるという。

出所:MINKABU PRESS

株探からのお知らせ

    日経平均