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【市況】日経平均8日大引け=続伸、609円高の2万9388円

 8日の日経平均株価は前週末比609.31円(2.12%)高の2万9388.50円と続伸し取引を終了した。東証1部の値上がり銘柄数は1709、値下がりは429、変わらずは52と、値上がり銘柄数が値下がり銘柄数を大幅に上回った。

 日経平均プラス寄与度トップはSBG <9984>で、日経平均を87.29円押し上げ。次いでファストリ <9983>が51.14円、ダイキン <6367>が35.29円、アドテスト <6857>が28.09円、東エレク <8035>が22.69円と続いた。

 マイナス寄与度は12.78円の押し下げでソニー <6758>がトップ。以下、日産化 <4021>が5.04円、スズキ <7269>が4.75円、NTTデータ <9613>が4.32円、第一三共 <4568>が1.84円と並んだ。

 業種別では33業種すべてが上昇。値上がり率1位は鉄鋼で、以下、鉱業、海運、銀行、パルプ・紙、倉庫・運輸と続いた。

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